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カーペットについて

カーペットの素顔

 

カーぺットの長い伝統から、その魅力と床材としての本来の性質や機能を御紹介致します。

 

製法やヒストリー、生産についての紹介

誕生-カーぺットの歴史は3500年もの遥か昔までさかのぼります。日本がまだ縄文時代の頃、ペルシャじゅうたんの生産地として知られる、イランのあたりに「パイルカーぺット」が誕生しました。そして、そのペルシャの手作りカーぺット(だんつう)技法はシルクロードを経てインドや中国に伝わる一方で、十字軍の遠征等を経てヨーロッパ諸国にも伝わりました。

 

ハンドメイドだったカーぺットを機械で生産するようになったのも18世紀のヨーロッパであり、産業革命の進展と共に「ウィルトン」や「アキスミンスター」等の近代的な機械織りカーぺットが生み出されました。現在は、世界で最も普及しているのはアメリカで開発された量産型の「タフテッドカーぺット」で、基布にパイル糸を刺し込んでパイルを形成するタイプです。

 

日本では江戸時代より織物開始

 

日本でも古くより植物を素材とした「こも」「むしろ」のような敷物が造られていました。
パイルのある敷物が国内で生産されるようになったのは、江戸時代に入って以降となります。
現在は、タフテッドカーぺットが大部分を占めており、年間の生産量は約5千万㎡強にもなります。

用途別の主力はタイルカーぺット、ピース、ラグで、素材別ではナイロンが最も多く、ポリプロピレン、ポリエステルと続きます。

 

じゅうたんの用途別生産量

 

消費量最多床材はカーぺット

カーぺットは実に多くのところで使用されています。
最も多いものは家庭です。部屋全体に敷き詰めるカーぺット、ラグ、ピース(丸巻き敷物)をはじめ、折りたたみ敷物、ホットカーぺットカバー、玄関マットまで、多種多様なカーぺットが家庭で使われています。
次に多いのが業務用で、ホテル、レストラン、シアター、オフィス、学校、老人ホーム、病院、百貨店、大型商業施設等の施設です。三番目に多いのが、交通機関です。乗用車、旅客機、JRグリーン車、私鉄電車、客船等にもカーぺットが利用されています。床材には実に多くの種類がありますが、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本にも年間消費量が最も多い床材はカ―ぺットなのです。

 

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お部屋のサイズ表

 

あまり知られていないかもしれません、お部屋のサイズ表です。

室内計画、カーペットを選ぶ際の参考にして下されば幸いです。

 

お部屋のサイズ表

 

※クリックして下さると原版画像になります

 

 

カーぺットやじゅうたんは滑りにくいので、お年寄りや小さな子供さんも暮らしやすく生活出来ます。

じゅうたんを踏み込んだ時に、繊維は一時的に凹みが生じます。
それが引っかかりとなり抵抗力が大きくなる為滑りにくくなります。
高齢者の事故の6割以上は自宅で起こり、室内でも転倒がとりわけ多いとのデータがあります。

滑りやすさの指数は、カーぺットの約半分以下。
フローリング等の硬質床材は、人だけでなくぺットの足腰にも負担を与えます。
身近な事故を減らす上でも、床材にカーぺットを敷く事は効果があります。

カーぺットの心地良さについて

利点1)
厚みがあり、クッション性があるので、マンション等階下へ振動が伝わりにくい

また、音が響きにくいから安心して暮らせる。

マンション等集合住宅では階下に対しての「音」のトラブルが増加傾向にあり、大きな課題となっております。じゅうたん、カーぺットは数あるフロア材の中でも、特に騒音に有効な床材として定評があります。他床材と比べて音が吸収されるだけではなく、響きや騒音が他に伝わりにくいという特徴もあります。周りの環境への配慮という点でもカーぺットは住環境に貢献しているといえます。

利点2)
万が一転んでも、衝撃をやさしく吸収します。)
カーぺットを敷いていれば、万が一、床で転んだ場合、からだは床からの衝撃を受けますが、繊維の表面が変形する事により、衝撃は吸収され、硬い床材よりはるかに安全であることが証明されています。

また、アンダーフェルト(下敷き繊維)を併用しているとその衝撃は、なお一層軽減される為、安全性はより高まります。

室内空間に安らぎを与えてくれるのがカーぺットです。

汚れが落ちやすい素材です

家庭での汚れのほとんどは水溶性です。

PTT繊維カーぺットならダイニングやリビング等の場所でも御使用頂けます。

PTT繊維(ポリトリメチレンテレフタ―ト)は、ユニークな分子構造により、
防汚性、弾性回復力に優れたソフト感のある繊維です。

デュポンが開発したバイオ技術により、一部植物由来の原料を使用した新しい素材、デュポンソロナファイバーを使用しています。

ナイロン6と比較して、製造する時のエネルギーが30%少ない上、地球温暖化ガスの排出量を63%削減します。

PTT繊維の特徴について

PTT繊維の特徴について

店主

静電気を中和、放電する機能付きじゅうたん

機密性の高いビルやホテルなどのノブに触れた際に、「ビリッ」と感じた経験はありませんか?

この現象は、静電気ショックといい、2,5~3,0Vを超えると人体に感じます。

モノは何でも電気的に(+)(-)が存在し、外圧が加わると不安定な(-)だけが残ります。

この状態を帯電といいます。カーぺットやじゅうたんとその上を歩く人の靴との摩擦により帯電しますが、帯電した状態で、電気を通しやすい物に触れると急激に放電し不快なショックを感じます。

静電気ショックを防ぐ

静電気ショックを防ぐ(カーぺット編)

カーぺットの繊維では、一般に綿やアクリル等は比較的帯電しにくく、ポリエステルやナイロン、ウールは、帯電しやすくなっています。

その為、冬季の暖房時等、湿度が低い時の対策として、ナイロン、やウールでは帯電防止糸をブレンドする事が多いです。

汚れた部分だけ取り換える事が出来るタイルカーぺット

オフィスのフロアーでよく見かけるのは、30~50cm角のタイルカーぺット
オフィスを中心に普及して随分経ちますが、その普及の主な原因は下記の通りです。

① 簡単に施工、貼り替えが出来る

② 雰囲気に合わせたフロアデザインの演出

③ 日々のメンテナンスが容易

④ 水をこぼしても伸縮しにくい

沢山のメリットは、オフィスだけでなく、住宅でも活かせるはずです。
汚し易い子ども部屋にパズル感覚で敷いたり、リビングに好きなサイズで部分敷きするなど、さまざまな演出方法があります。

汚れたら、その部分だけ外してまた洗う。これが最大の特徴となります。

近年はどの、製品分野でも、リサイクル再生材を使った商品等、エコ商品が増えています。カーぺットの分野でも、環境対策が盛んです。

国や自治体は、卒先して環境に配慮した商品を購入していこうと、「グリーン購入法」を制度化し、再生材を使用した商品の普及に努めています。

グリーン購入法

例えば、再生ぺットボトル繊維をパイル糸に用いたカーぺットやニードルパンチカーぺット、また再生塩ビを裏打ち材に用いたタイルカーぺット等が、登録され、市場で使用されています。

一方で、ウールやコットン等の天然繊維のじゅうたんは、生物由来の原材料を用いてる点で「エコ」と言えます。このように、エコ、というのは様様な視点がありますので、作られてから捨て、廃棄する迄にどれだけエネルギーを使ったかという総合的な評価も必要かと論議されています。

また、(財)日本環境協会が制度化している「エコマーク認定商品」もあります。

じゅうたんやカーぺットはホコリを取り込んで舞い上がらせません

カーぺットは「埃」が心配だというご意見があります。
フローリング等は埃を拭き取る事は出来ず、直ぐに空中に舞い上がってしまいます。
掃除の際などにソファを動かすと、びっくりする程、埃がたまっているという経験をした人もいるのではないでしょうか。

片方、じゅうたんはフローリング等ではできない「埃を取り込む」特性があります。
カーぺットを敷いていれば、埃がはパイル繊維に取り込まれ、室内の埃っぽさを軽減し、室内空気環境の改善に役立ちます。従いまして、こまめに掃除をしますと、お部屋の空気はカーぺット敷きの部屋の方が綺麗になります。

埃を取り込む特性を活かして、デパートの貴金属売り場ではカーぺットが敷かれています。これは貴金属に埃が付かない為でもあります。

じゅうたん(カーぺット)は冷たさを感じません

寒い日に素足でフローリングの上を歩き、あまりの冷たさに、爪先立ちをされた方も多いのではないでしょうか。つるっと滑り、こけて大怪我してしまう事もあるかも分りません。勿論、カーぺット敷きの部屋ではこのような事は起こりません。

空気を含むカーぺットは、寒い時に素足で触れても冷たさを感じる事のない「接触温熱感」に優れた床材なんです。

繊維層に含まれた空気層が断熱層になっています。

「接触温熱感」は、素足の熱伝導率(熱移動のおこりやすさ)と熱容量(ある物体の温度を1度上げるのに要する熱量)に大きく関係します。

熱伝導率が小さく、熱容量の高い素材の床材ほど接触温熱感に優れ(暖かく感じる)ているという事になります。

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